うつ病の症状をしっかり改善【ココロも体も健康になれる方法を伝授】

笑顔の男性

長引く心身の不調の正体

笑顔の女性

気の持ちようではない

うつ病が広く認識されるようになってきました。その名前から気分が落ち込む状態というイメージがあります。気分転換や気の持ちようで治るように思っている人も少なくありません。うつ病とはどういう病気なのでしょうか。時に落胆したり、気分が落ち込むということは誰にでもあります。仕事に打ち込んだりレジャーやスポーツで思いっきり体を動かせば疲れて不調が現れるのはめずらしいことではありません。ほとんどの場合その時に気分を変える工夫をしたり、休養や睡眠をたっぷり取れば改善されるでしょう。そのくらいでよくなるのはうつ病とは言い難いです。しっかり対処しているのに治らず、その後も心身にストレスのかかる生活を続けていると本当のうつ病へと進む可能性があります。始まり方は人それぞれで異なります。例えば以前ならよく寝てしっかり食べれば取れていた疲れが何をしても取れないと感じることがあります。食欲もなく食べる気がしないのに無理に食べるということもあります。寝つきが悪く寝ても何度も目が覚める不眠や、長時間眠っても眠り足りない過眠になるなど睡眠が安定しないことを訴える人もいます。このような症状が一過性ではなく慢性的に続くことが特徴です。

治療には病院の受診を

心に現れる症状としては気分の落ち込みややる気が出ないことがよくあります。ただがっかりするというのではなく、何を見てもどんな言葉にも気持ちが晴れず悲観的です。それまで好きで続けてきたはずの趣味や活動にも興味が持てなくなります。温厚だった人がずっとイライラして怒りっぽくなることもあり周りはおどろきます。またバリバリと仕事や作業がこなせていたのに集中力や注意力が低下し効率や成績が落ちてきます。そのことで「何をやっても上手くいかないのは自分が悪いのだ」と自分を責め、ついには「死んでしまいたい」と自殺を考えることもあります。うつ病になる原因はさまざまです。主としてストレスや不安、悲しみが挙げられます。生きていれば人間関係のトラブルや将来の心配など心穏やかでなくなることはあります。しかしそれらが過剰に心に負担をかけ限界を超えた結果が症状として現れるのです。また辛く悲しいこととは思えないようなことがきっかけになる場合もあります。結婚や出産、就職や引っ越しなど人生の新たなスタートとなるようなことでうつ病を発症するのもめずらしくありません。心身の状態が依然と変わったことに本人や家族が気付いたら病院の受診をしましょう。うつ病は病気ですから放っておいても症状は改善しません。精神科・神経科・メンタルヘルス科などで診断されれば適した薬を処方してもらえます。薬はゆっくり効き目が表れるのであせらず長い目で見ることが大切です。