うつ病の症状をしっかり改善【ココロも体も健康になれる方法を伝授】

笑顔の男性

周りの人がうつになったら

看護師

こんな場合は注意が必要

あなたの周りに、いきなり会社を休みがちになったり、なぜか急に元気がなくなったりする人はいませんか。もしかしたらそれは、うつ病といえるかもしれません。なにも元気がないだけでうつ病と決めつけるのは早いのですが、以下の症状に当てはまるものが多いと、うつ病を疑う必要があるかもしれません。まず、典型的なうつ病の症状とは、どんなものなのでしょうか。なにも難しく考える必要はなく、本人のメンタル面が悪い方向に普段と違う、という点があれば気を付けてみましょう。例えば、必要以上に落ち込んでいて、いつも興味を持っているものに対し何の関心も示さないとか、日頃はポジティブな人が何の理由もなくネガティブな状態が続いている、といった症状があれば注意が必要です。また、上記のようないかにもうつ病らしい症状があれば分かりやすいのですが、一見うつ病とは関係なさそうな症状が出ることもあります。必要以上に焦っているように見える場合も注意が必要でしょう。本人が不安を打ち消すために、なぜか急におしゃべりになったり、せかせかと歩き回ってばかりいるのはうつ病の症状の一つと考えられることもあります。さらに、生活習慣もうつ病になると変わってくる場合もあります。極端に食欲が減ったり、夜寝つきが悪かったりするのもうつ病の症状です。

どう接してあげるべきか

まず、一番やってはいけないのは、うつ病を甘えと決めつけて、厳しく叱責することです。これは捻挫した指を引っ張るのと同じで、ただでさえ自分は必要のない人間だ、もう何もかもいやだと考えている人を余計に追い込むことになります。ではどう接するかというと、一番簡単で、効果的なのが話を聞いてあげることです。本人は心に重荷を背負っているので、自ら話すことでその負担を減らすことができます。ここで気を付けなければならないのが、話の内容を否定せず、ひたすら共感し、自分は相手のことを理解している、ということを示しましょう。本人はとにかく孤独感を抱いていることが多いので、少しでも味方と思える人間が増えるのはとても頼もしいことなのです。また、うつ病の人は自己評価が極端に下がっているので、相手のいい部分をほめてあげることが大切です。ここでも、相手がコンプレックスに思っていることとは別の分野を取り上げるようにしましょう。たとえば、仕事ができない、といっていたら無理に仕事のことでほめるのではなく、別の分野でいいところを探してあげるようにしましょう。さらにいえば、本人に頑張らなくていいということを伝えてあげましょう。うつ病になってしまう人はまじめで責任感が強い人が多いので、頑張れという言葉はさらに追い打ちをかけることになります。いままで頑張ってきたので、もう少し休んだほうがいいということを丁寧に伝えてあげられるとよいでしょう。